
バンコクで大晦日を過ごしたことは何度もあるけれど、CentralWorldのカウントダウンに実際に足を運んだのは2022年が初めてだった。その日の朝にバンコクに到着し、一人旅だったこともあって、街最大のパーティーに参加するにはちょうどいいタイミングだと思った。CentralWorldはアジアでも屈指の華やかな大晦日イベントを開催することで知られている。本当にその評判通りなのか気になっていた。結論から言うと、その通りだった。コンサートから花火まで、会場のエネルギーは圧倒的だった。
夜はThonglorのホテルを22時頃に出るところから始まった。SkytrainでSiamへ向かうと、すでに街はお祭りムード一色。通路は華やかな服装の人であふれ、光るアクセサリーを売る屋台も並んでいた。私も思わず、ピンク色のふわふわしたヘッドピースを購入。点滅するライトと羽が付いていて、何をイメージしたものか今も分からないけれど、その夜にはぴったりだった。
CentralWorldに到着すると、モール前の広場は人で埋め尽くされていた。複数のステージから音楽が流れ、大型スクリーンでは国内外アーティストのパフォーマンスが映し出されていた。観客は観光客と地元の人が入り混じり、規模の大きさに反して意外なほど整然としていた。
事前にプログラムを確認していなかったので、カウントダウン直前の最後のステージにK-pop界のレジェンドRainが登場したときは本当に驚いた。知らない人のために少し説明すると、Rainは韓国を代表するアーティストの一人で、K-popの王とも呼ばれる存在。2000年代初頭から活躍していて、熱心なファンではない私でも、その圧倒的な存在感には目を奪われた。観客は大興奮だった。
カウントダウンが始まると、会場の空気が一気に高まった。みんなで声を合わせて数字を叫ぶ。時計が午前0時を迎えた瞬間、CentralWorldの上空に花火が打ち上がり、バンコクの夜空が光に包まれた。金、赤、緑の花火が次々と広がり、まるで終わらないかのように続いた。これまで見た中でも最高クラスの花火だった。
終了後のCentralWorld周辺は少し混雑していたが、思ったよりスムーズだった。急がずに人混みを抜け、余韻を楽しみながらホテルへ向かった。途中で7-Elevenに立ち寄り、深夜のおやつを購入。サンドイッチ、巻き寿司、ポメロ、グリーンモチ、そしてピンクのSchweppes。ちょっと不思議な組み合わせだけれど、あの夜には完璧だった。
CentralWorldでの大晦日は本当に素晴らしい体験だった。一人旅でも安心感があり、楽しめる要素も十分。バンコクで新年を迎えるなら、参考までにいくつかポイントを。
バンコクCentralWorldで大晦日を楽しむためのヒント
早めに到着する
混雑はすぐに始まる。少なくとも深夜の2時間前には到着したい。
動きやすい服装
長時間立ったり歩いたりする。軽くて快適な服と靴がおすすめ。夜でもバンコクは暑い。
飲食について
セキュリティチェック後のエリアには外部からの飲食物は持ち込めない。会場内で購入できる。
公共交通機関を利用
大晦日のCentralWorld周辺は大渋滞。徒歩圏内なら歩くのがベスト。そうでなければBTS Skytrainが一番簡単。
帰りの計画
終了後は混雑する。近くに宿泊しているなら歩いた方が早いこともある。
スマホの充電
写真や動画、GPSでバッテリーはすぐ減る。モバイルバッテリーを持っていくと安心。
安全第一
明るい場所を歩き、持ち物に注意し、現金は持ちすぎない。
流れに身を任せる
細かいスケジュールにこだわらない。予想外の瞬間こそ一番楽しい。
CentralWorldは間違いなく大晦日のパーティーを盛大に開催する場所。一人でも友人とでも、バンコクで新年を迎えるならぜひ候補に入れてほしい体験だ。









