
その年のハロウィンは、Steveと私でいつもより少し気合いを入れて楽しむことにしました。Fishkill Farmsでお気に入りのかぼちゃを見つけたので、せっかくなら自分たちでランタンも作ってみようということに。
思っていた以上に手間がかかりましたが、作業はとても楽しかったです。完成したジャック・オー・ランタンも、自分で言うのもなんですが、なかなかいい出来でした 🙂
出来上がったランタンはテラスに飾りました。1週間以上も長持ちして、夜になると明かりが灯り、ニューヨークのテラスがすっかりハロウィンらしい、ちょっと不気味な雰囲気に。
自分でかぼちゃのランタンを作ってみたい方のために、私たちが実際にやった方法と、作ってみてわかったコツをご紹介します。
1. かぼちゃを選ぶ
表面がなるべくなめらかで、下絵を描いたり、ナイフで切り抜いたりしやすいかぼちゃを選びます。ヘタがしっかりしているものなら、あとでふたを持ち上げるときにも便利です。
柔らかくなっている部分やカビがあるものは、傷みやすいので避けましょう。
2. ふたを切り取る
よく切れる波刃のナイフを使い、ヘタの周りを丸く切り抜きます。
このときのポイントは、ナイフをまっすぐ下に入れるのではなく、刃先をかぼちゃの中心に向けて少し斜めに入れること。こうすると、ふたの縁が斜めになり、元に戻したときに中へ落ちず、きちんと引っかかるようになります。
底の部分を切り抜く方法もあります。その場合は、ライトの上からかぼちゃをかぶせるだけなので簡単です。
3. 中身をきれいに取り除く
ここが一番手の汚れる作業です。
大きめの金属製スプーンを使って種を取り出し、内側に残っている糸状のワタをしっかりかき出します。少し時間はかかりますが、ここできれいにしておくと、あとで顔を彫る作業がずっと楽になります。
果肉も少し削り取っておきましょう。特に顔を彫る部分の内側は、厚さが約2.5cmになるくらいまで薄くしておくと切り抜きやすくなります。
取り出した種は捨てずに取っておくのがおすすめ。少量の油と塩をまぶしてローストすると、おいしいスナックになります。サラダのトッピングにしてもいいですよ。
4. 顔の下絵を描く
いきなり切り始めるのではなく、まずはかぼちゃの表面に顔を描きます。
鉛筆や水で落とせるマーカーを使えば、途中でデザインを変えたくなっても簡単に描き直せます。
私たちが選んだのは、三角形の目に大きく笑った口という、昔ながらのジャック・オー・ランタンの顔。初めてでも比較的簡単に作れるし、いかにもハロウィンらしい表情になります。
もう少し凝ったデザインに挑戦したいなら、インターネットで型紙を探してみるのもおすすめです。
5. 顔を切り抜く
先のとがった小さめの波刃ナイフを使い、描いた線に沿って少しずつ切り抜いていきます。
ナイフを無理に押し込まず、細かく前後に動かしながら、ゆっくり切るのがコツです。
私は最初に目と鼻を切り抜き、最後に口を仕上げるのが一番やりやすいと思います。
6. ライトを入れる
一番手軽なのは、小さなLEDライトを使う方法です。火を使わずに、ランタンらしい明かりを楽しめます。
本物のキャンドルを使いたい場合は、かぼちゃを耐火性のある場所に置き、周りに燃えやすいものがないことを確認してください。
熱が逃げるように上部に開口部を設け、火をつけている間は絶対にその場を離れないようにしましょう。
7. できるだけ長持ちさせる
かぼちゃは切り抜いた瞬間から少しずつ乾燥が進み、やがて傷み始めます。
涼しい屋外に置くと比較的長持ちしますし、中の湿ったワタをできるだけきれいに取り除いておくことも大切です。直射日光や暖房などの熱も避けましょう。
ハロウィン当日にきれいな状態で飾りたいなら、作るのは数日前まで待つのがおすすめです。
最後にもうひとつ
かぼちゃのデザインは、必ずしも皮から果肉まで完全に切り抜く必要はありません。
表面の皮と果肉を少しずつ削り、薄い果肉を残す方法もあります。こうすると、中にライトを入れたときに、削った部分がオレンジ色に透けて光ります。
普通に切り抜くより少し根気がいりますが、この方法なら繊細で美しい模様を作ることもできます。







