
ハロウィンの飾りに使う大きなかぼちゃは、実は料理にはあまり向いていません。食用のシュガーパンプキンやパイパンプキンは果肉がぎゅっと詰まっていて甘みもありますが、ランタン用の大きなかぼちゃはサイズを重視して品種改良されているため、果肉は繊維質で水っぽく、味も薄めです。
果肉をおいしく料理するのはなかなか難しいのですが、大きなかぼちゃには種がたくさん入っています。この種をローストすれば、かぼちゃを無駄にせず、おいしく楽しむことができます。
私のお気に入りは、ハリッサと少量の塩をまぶしてローストする方法。ハリッサのピリッとした辛さがいいアクセントになりますが、味付けはもちろんお好みで。スパイシーにしても、塩気を効かせても、少し甘めに仕上げてもおいしいです。
ローストしたかぼちゃの種は、サラダやスープに散らすとカリカリとした食感が加わりますし、そのままひとつかみ食べるのもおすすめ。栄養豊富で抗酸化成分も含まれているので、ハロウィンの時期だけでなく、普段のおやつにもぴったりです。
作るときのポイント
ハリッサにはペーストタイプと乾燥スパイスミックスの2種類があります。このレシピで使うのはペーストタイプです。メーカーによって辛さや塩分が異なるので、まずは大さじ1/2から試して、辛いものが好きなら少しずつ増やしてください。
かぼちゃの種は、ハリッサとオリーブオイルを混ぜる前に、しっかり乾燥させておくことが大切です。水分が残っていないほうが均一に焼けて、カリッと仕上がります。
焼いている間は、ときどき様子を確認してください。特に後半はハリッサが焦げやすいので注意が必要です。15分ほど経ったら焼き加減をチェックし始めましょう。
保存する場合は、ローストした種を完全に冷ましてから密閉容器に入れてください。温かいうちにふたをすると、容器の中に湿気がこもり、せっかくのカリカリ感が失われてしまいます。
材料
かぼちゃ1個分の種(約2カップ)
ハリッサペースト 大さじ1/2〜1(辛さはお好みで調整)
オリーブオイル 大さじ1
塩 適量
作り方
- 金属製のスプーンを使って、かぼちゃの中から種を取り出します。
- 種をざるに入れ、周りについている果肉やワタを流水でしっかり洗い落とします。天板に重ならないように広げ、そのまま一晩乾燥させます。
- 翌日
- オーブンを175℃に予熱します。その間にハリッサの味付けを準備します。
- ボウルにオリーブオイル、ハリッサ、塩を入れて混ぜ合わせます。
- 乾燥させたかぼちゃの種を大きめのボウルに入れ、ハリッサのオイルを加えます。すべての種にまんべんなく絡むようによく混ぜます。
- 味付けした種を天板に重ならないように広げ、オーブンで15〜25分焼きます。途中で2回ほどかき混ぜながら、こんがりきつね色になり、カリッとするまでローストします。
- 焼き上がったら少し冷ましてからいただきます。残った分は完全に冷ましてから密閉容器に入れて保存してください。










