ビルンに来る理由は、ほとんどの人がLEGOLANDかBillund空港の利用だと思うけど、実はそれだけで終わらせるのはもったいない場所。町自体はコンパクトだけど、少し足を延ばせば気になるスポットがいくつもあって、思っているよりちゃんと楽しめる。時間に余裕があるなら、ぜひ寄ってほしい場所をまとめました。
LEGO House
LEGOLAND以外でひとつ選ぶなら、迷わずここ。外から見るとLEGOブロックを積み上げたような建物で、中は遊びと展示が一体になった空間になっている。子ども向けと思われがちだけど、大人でも普通に楽しいし、気づいたらかなり長く滞在してしまうはず。想像力さえあれば何でも作れる、そんなLEGOの世界に自然と入り込んでしまう感じ。個人的に印象に残ったのは地下の展示で、LEGOの歴史がしっかりまとめられている。昔のセットや箱も展示されていて、見覚えのあるものを見つけるとちょっと嬉しくなる。
Billund Bageriでランチ
軽く何か食べたいなら、Billund Bageriに寄れば間違いない。サンドイッチもペストリーもちゃんとおいしくて、LEGO Houseのあとに立ち寄るのにちょうどいい場所。1929年創業のベーカリーで、店内には長く続いてきたお店らしい落ち着いた雰囲気がある。派手さはないけど、定番をきちんとおいしく作っている感じ。焼きたてのパンやしっかりしたサンドイッチ、そして種類豊富なウィーナーブロー(デニッシュペストリー)が揃っている。
Skulpturpark Billund
町の中を通る緑の散歩道で、自然の中にアートがさりげなく配置されている。歩いていると次の作品が見えてくるようなつくりで、ちょっとした散策にちょうどいい。天気のいい日にゆっくり歩きたい場所。
Museum Give
ビルンから少し離れた場所にあるMuseum Giveでは、昔のヒース地帯での暮らしや、その後の農業社会への変化について紹介されている。1910年頃の農家に入ってみたり、商店や教室を見たりしながら、当時の生活がかなりリアルに感じられる展示になっている。私たちが行ったときは羊毛がテーマで、実際にカードがけを体験することもできた。少し地味に聞こえるかもしれないけど、気づいたらゆっくり見てしまうタイプのミュージアム。
Fary Lochan Distillery
ビルンから車で少しのFarreという小さな村にある蒸留所。家族経営で、創業者のJens Erik Jørgensenが「味でも品質でも印象に残るデンマーク産ウイスキーを作りたい」という思いで始めた場所。ここでは麦芽をイラクサで燻していて、それがかなり個性的な風味につながっている。ガイドツアーに参加すると、背景のストーリーや製造工程を知ることができて、テイスティングも楽しめる。どちらかというと大人向け。
Fary Lochan Distillery website