
Farm to Tableは、プノンペンで私が特に気に入っているお店のひとつ。だから今回も、ぜひSteveを連れて行きたいと思っていました。ブランチを食べに訪れた私たちは、こぢんまりとした居心地のいい中庭に席を取りました。大きなチェンペダック(Cempedak)の木の下では、ニワトリたちがコッコッと鳴きながら自由に歩き回っています。木には、あのちょっと不思議な形をした、表面がゴツゴツした実がいつ見てもたくさんぶら下がっています。雄鶏も一羽、私たちのところへ挨拶に来たかと思うと、テーブルのすぐそばで大きな声で鳴き始めました。
私がここでほぼ毎回注文するのが、Green Bowl。シャキシャキの野菜がたっぷり入っていて、本当においしいんです。以前食べたジャックフルーツのタコスもすごくおいしかったのですが、今もメニューにあるかどうかはわかりません。Steveはシャクシュカを注文。こちらもとてもおいしくて、添えられたパンもたっぷり。おいしい赤いソースを最後まで残さずすくって食べられました。
以前はベジタリアンやヴィーガン向けの料理が中心でしたが、私が初めて訪れた頃と比べると肉料理が増え、メニューも以前より幅広い人に親しみやすい内容になりました。
食事をしている途中で、突然激しい雨が降り始めました。15分以上も屋根をたたく雨音が響いていましたが、幸い私たちの席は雨に濡れない場所だったので、そのままのんびりとブランチの続きを楽しみました。
Farm to Tableは地元の農家と密接に協力し、新鮮な食材やオーガニック農業を大切にしているレストランです。客層はNGO関係者が多く、値段もプノンペンの相場からするとやや高め。それでも、私は十分その価値があると思っています。料理がおいしいのはもちろん、ここで食事をすることが、カンボジアでより持続可能な農業を広める取り組みへの応援にもなるのがうれしいところです。
Farm to Table, #16 St 360, 1 12302, Cambodia




